どーも110でーす!
最近、長年使ってきた財布のコバ部分が剥がれてきたので、修理したいと思ったのですが、結構な費用がかかりそうだったので、自分でコバコートを塗ってみることにしました。
コバについて
コバとは?
革の裁断面(切り口)の部分のことです。
通常、財布のコバ部分は痛みやすいため、何らかの処理がされています。
その一つとして「コバ塗り」があります。
コバ塗り
コバ塗り用の塗料をぬって、コーティングすることです。
下記の写真のように本来の革の断面が見えないように、塗料できれいに処理されています。
コバを修理したい財布
今回修理したい財布がセリーヌのフラップ財布。
コバ塗りで紹介した財布と同様なのですが、反対の面はこんな感じ↓
革の折れ目部分のコバ塗りがはがれてしまっています。
高級財布なのでセルフで直すのが躊躇しましたが、OFFHOUSEに持って行ったら買取価格2000円だったので、セルフで安く直すことにしましたw
コバ修理で準備するもの
- コバコート(黒)
一番メジャーなコバ塗り用の塗料です。今回は黒です。 - 綿棒
ホントは下記のような専用の工具がありますが、ちょっとだけなので綿棒で代用。 - ヤスリ
最後の仕上げを行います。
コバコート塗ってみた
綿棒にコバコートをつけてぬります。
少しもっこりするようにたっぷり塗ります。
塗ったら、乾くのを待ちます。
1時間もあればかわきます。
そして乾いたのがこちら

うぎゃー新たに塗った部分だけテカってしまったー
っと焦ることはありません。(私は焦りましたがw)
ヤスリで擦ればほらこの通り↓
マットな仕上がりになります!
素人の割にはそこそこのできではないでしょうか?
おそらく何回か重ね塗りをすれば、もう少しもっこりきれいにできると思います。
BEFORE | AFTER |
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ちなみに今回は240番のヤスリでしたが、少し削れすぎなので、もう少し細かいヤスリがいかもしれません。
まとめ
素人仕事でも、そこそこ綺麗に仕上がります。
コバ塗りがはがれしまった人で、大事に使いたい人安く済ませてたい人はコバコート検討してみてもいいと思います。